2008/05/29
インプロヴィゼイションの練習方法 ・ その1
ブルースの演奏に欠かせないのが、インプロヴィゼイション (アドリブ / 即興演奏)。毎回同じことを繰り返す人も中にはいますが、私はブルースの醍醐味はその即興性にあると思います。でもインプロヴィゼイションを上手くするのって難しいですよね。「今日はいつもと違ったソロを演奏しよう!」 と心に決めて挑んでも、実際に演奏してみると代わり映えのしないソロばかり、、、というのを経験したことがある人は少なくないはずです。今日は、マンネリ化しがちなインプロヴィゼイションを改善するための練習方法を紹介したいと思います。
まず、練習する前に、避ける穴をひとつ決めます。2穴ドローを避けるとか、3穴ブロウを避けるなどと自分の中で決めてから、その穴を使わずにインプロヴィゼイションを始めるのです。そうすると、いつものパターンを繰り返すことができなくなるので、新しい動きを見つけて行かなくてはならなくなります。慣れてきたら、避ける穴を2つに増やして練習します。これは、先日参加したデニス・グルンリング (Dennis Gruenling) のブルースハープ・ワークショップで学んだ練習法です (>Dennis Gruenling)。想像するよりも難しくて、とてもよい練習になります。
Ryoji S said,
2008/06/24 @ 4:40 pm
Yuki様、
こんなページもあったんですね!
マンネリ化、全く同感です。
いつもと違う音から吹き始める、というのは私もやっていますが、
音を制限するというのにはビックリいたしました。
まるで星飛雄馬の大リーグボール養成ギブスのような話ですね。
早速やってみたいと思います。
Dennis Gruenlingさんは、このブログで初めて知りましたが、
恐ろしい人があちらには大勢いるのですね。
確かに独特の音色を持っていますね。
Sonny Boyは、私も違うCDですがIのものなのにIIの写真というのを持っております。笑)
これからも面白い練習方法やハーピストの話題など色々と紹介してくださいね。
Yuki said,
2008/06/24 @ 11:59 pm
>Ryoji Sさん
そうです。こんなページもあるのです。マニアックなハープブログへようこそ。
デニスは、キムと並んで、一番好きなモダンハーピストの一人です。日本ではまだあまり知られていないようなので、彼についてはこれからもっと書いていきたいと思っています。
ソニーボーイの写真違いというのは、よくあることみたいですね。困ったものです。でも、けっこう笑えますよね。
Mirabel said,
2008/12/05 @ 6:27 am
Good post.