2008/07/17

ポジション選びは誰がする?

Posted in ハープ日記 tagged @ 6:59 am by Yuki

ブルース・ハープの演奏をする時、ポジション選びというのが、演奏のひとつのポイントになります。ブルースで使うのは、主に、ファースト、セカンド、サード・ポジションですが、この3つのポジションは性格が異なるので、演奏する曲の雰囲気や、キーの高低に合わせて、ポジションを選んでいくわけです (ハープの持ち合わせがないから、という理由でポジションが決まってしまうこともありますが、それはさておき)。ハーピストにとって、ポジション選びとは、曲に対するアプローチの仕方を決める、大切な決断なのです。

ところが、ジャムなどでハーピストが曲のキーを聞くと、たまにこういうことを言われてしまいます。

「キーはG。だから、Cハープ。」

ミュージシャンで、ハープのことを少し知っている人の中には、「ハーモニカ = セカンド・ポジションで吹くもの」 と思い込んでいる人がいて、どの調のハープを使うかまで指定してしまうのです。私は、ジャムで演奏する時は上手く吹ける調以外では吹かないので (こんなブログを作っていますが、まだ初心者なのです。)、こんなことは言われたことがないのですが、私なんかよりたくさん経験のある周りのハープ奏者達が言うには、これは腹が立つらしいですね。「どのハープを使うかは、俺が決めるんじゃぁ!」 と思うらしいです。

上の例はまだ良い方で、曲のキーを聞いたら 「C」 と言われたので、F調のハープを手にして吹き始めたら (セカンド・ポジションですね。)、バンドが演奏していたキーははGだった、というひどい話も聞いたことがあります。これは、バンドの人が曲のキーではなくて、ハープのキー (G調の曲のセカンド・ポジション) を告げてしまった例です。

ハープ以外の楽器を演奏するミュージシャンの皆様、どうかハープのキーは、ハーピストに決めさせてやってください。。。

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