2008/08/04

One More Again! – William Clarke

Posted in CD tagged , @ 1:07 pm by Yuki

先日のビッグ・ウォルターのニュー・アルバムに続いて、今日はウィリアム・クラーク (William Clarke) のニュー・アルバム。その名も One More Again!

ウィリアム・クラークは大好きなプレイヤーです。分厚い音色で攻めるマッチョな演奏。この人のアルバム / 曲で “Blowin’ Like Hell” というのがありますが、彼のハープは正にそんな言葉がぴったり当てはまります。こういう目一杯吹きまくるような演奏は、かなり上手くやらないと耳障りなだけなのですが、そこをうるさいだけの音楽にならないように巧みに仕上げるところが、この人の力量だと思います。

彼のソロは、ロングトーンで攻めるシンプルなものが多いのですが、たまに、速いリフやリックを素晴らしく吹いている曲もあります。そんな演奏を聞くたびに私は、ウィリアム・クラークは速く吹くこともできたけれど、あえて猛烈な音色で奏でるロングトーンを使って演奏することを好んですることが多かったのだろうな、と思います。そういうところが、私が彼を好きな理由です。

さて、このアルバムは1993年に録音されたもので、ウィリアム・クラークの妻、ジャネットさんによって最近プロデュース / リリースされたものです。 ジャネットさんはウィリアムが亡くなった後、彼のCDやDVDをリリースしていて (販売は娘のジーナさんが手がけていることが多いです。)、これはファンにとってとてもありがたいことです。

素晴らしい音色のクロマティックとダイアトニック。見事なフレージングの歌。気持ちの良いウェスト・コースト・ブルース、、、ああ、かっこいい。これまでにリリースされた曲も数曲入っていますが、アレンジが違うので、ファンとしてはその違いを楽しむのもひとつの喜びです。

更に注目すべきは、ギターのアレックス・シュルツ (Alex Schultz)。今年の5月にブルース・フェスティバルでライブを見て以来、大好きになったギタリストです。味のあるソロも最高ですが、バッキング・アップもものすごく上手い。私はギターは弾かないのですが、ミュージシャンとしての彼のアプローチは、とても勉強になりました。

彼の演奏は冷静すぎるという批判をする人もいるようですが (しかし批判というのはどこにでもあるものですね。)、私は目の前で演奏するアレックスを見て、彼のギターと音楽に対する愛を感じました。多くの有名なミュージシャンと共演しているものすごい人なのですが、話した感じは素敵なジェントルマンで、そんなこともあって、私はアレックスの大ファンになってしまったのであります。

One More Again! はこちらで購入できます。

Alex Schultz の MySpace のページ。彼の音楽が聴けます。
Alex Schultz (MySpace)

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