2008/08/19

Little Walter - その2

Posted in ハーモニカ・プレイヤー, 音色 tagged @ 7:58 pm by Yuki

先日、リトル・ウォルターについて書いたので、今日はもうちょっとその続き。この人の演奏を聴く時にいつも感心するのは、無駄な力や無駄な動作が一切ないこと。鋭くアタックする時も、うなる時も、泣きを入れる時も、最小限の労力で最高に効果的な演奏をする技を持っていた人です。無駄な労力を使わないというのは簡単そうに聞こえますが、実はこれがとても難しいのです。大抵の人 (私自身を含む) は、「強いアタックをしよう」 とか 「太い音色を出そう」 とか 「大きな音で鳴らそう」 などと思う時、意気込みすぎたり力んだりして、とげとげしい音色になったり、ピッチが下がってしまったりすることが多かれ少なかれあるのが現状だと思います。

リトル・ウォルターの演奏のすごいところはもちろんそれだけではなくて、小さな音や柔らかい音、更には一音一音の形作り方など、表現力が本当に多彩です。彼にとって、ハーモニカとアンプはいつも彼のコントロール下にあったのだと、彼の音楽を聞くたびに感心します。喧嘩っ早かったことで有名なリトル・ウォルターですが、その演奏は誰にも増して繊細であると思います。

関連リンク
Little Walter - その1

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2件のコメント »

  1. ogitetsu said,

    その昔、シカゴのCD屋兼本屋(ぶるうす専門店)にいったら、このウォルターの写真を大きく前に印刷したTシャツが有って、買うかどうか迷ったけれど、結局、買わなかった。このシャツを着て歩いていたら、喧嘩を売られるかもしれないと、考えてしまったからでした。

    オギ

  2. Yuki said,

    >オギさん

    何も、この写真をTシャツにすることはないと思いますよね、、、。

    ブルース・ミュージシャンやブルースをモチーフにしたTシャツやってけっこうありますが、ぴったりのサイズに出逢うことはなかなかありません、。ニューオリンズに行った時は、子供用のTシャツを買いました。


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