2008/09/05

ブルースハープについての認識

Posted in ハープ日記 tagged @ 9:49 pm by Yuki

先日、ジャムの後で、ギタリストの一人 (以下Dとします。) と話していた時のこと。

D: ギター弾いたことある?

私: 何回か挑戦したことあるけど、ぜんっぜんだめだった。押さえてる弦と違う弦を弾いちゃったりしてさ。あはは(笑)。ギターって難しいよね。Dはピアノ弾くの?

D: うん。C調の曲なら弾ける!がはは(笑)。そういう奴多いよね。

私: うん、多い多い。C調はピアノでは視覚的にすごくわかりやすいから。

D: ピアノは調を変えて弾くのが大変だよな。でも、一番移調が簡単なのはハーモニカだよね。曲の調によってハーモニカを変えればいいんだもんな。

私: うーん。でも、ポジションが変わると混乱したりするよ。

D: へ。ポジションて何?

私: CハープをそのままC調の曲で吹くのがファースト・ポジション。5度上の調を吹くのがセカンド・ポジション。で、5度下の調を吹くのがサード・ポジション。ブルース・ハープでは主にこの3つが使われることが多いよ。最もよく使われるのはセカンド・ポジションだけど。

D: へえ~。俺はまた、ブルース・ハープってのは、みんなクロス・ハープ (セカンド・ポジションのこと) で吹くものなのかと思ってた。

私: 一つのハーモニカでも、全ての調を吹くことはできるんだよ。ただ、幾つかのポジションはブルースにぴったりとくるけど、ブルースに合わないポジションもあるから、そういうポジションはあまり使われないというわけなの。

D: へえ~。知らんかった。

私: ハープって実は奥が深いのよ。

、、、こんな感じで、ブルース・ハープについての世間の認識というのはやっぱりこんなものなんだなあ、と改めて思ったのでありました。それにしても、ブルース・ハープってなんだか正当に評価されていない!と感じることが多いですね。曲の調に合わせてハープを持ち替えて同じことをやってるだけじゃん!と思われがちなハーピスト達。まあ確かに、そういう演奏をする人が多いのも事実なので、仕方がないことなのかもしれませんが、そこから脱出しようとあくせく努力しているハーピスト達もいるわけです。私がこのブログを始めたのも、そういうことを少し書いてみたいなと思ったのが、ひとつのきっかけであります。

今日はサード・ポジションを中心に練習しました。