2008/11/06

Money World - Paul Lamb

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 11:54 pm by Yuki

12月に、ポール・ラム (Paul Lamb) がブリストルにやって来ます。年に2回くらいは来るので、「もう何度も見てるしな~。どうしようかな~」 と少し悩みつつも、結局、「やっぱり見たい!」 と思って、いつもライブに行ってしまう私であります。ちょくちょくライブが見られることもあって、ポールがどんなに素晴らしいプレイヤーかということは忘れそうになることも実は多いのですが、ライブに行ったりCDを聴き直したりするたびに、「やっぱりポールはすごいなあ」 と、改めて彼の偉大さを思い知ることになるのです。ここ数日も MySpace などで演奏を聴いていて、感心しきりです。
Paul Lamb – MySpace

私は、この MySpace にもアップされている “Money World” という曲が大好きです。ここ数年のライブでは毎回演奏する曲で、聴くたびに何とも言えない気持ちになります。切なさと、悲しみと、やるさなさと、幸せが混ぜ合わさってこみ上げてきて、胸が熱くなって泣きたくなるような感覚は、以前に書いた “Livin a Lie” にもちょっと似ているような気がします。
(過去記事 >Livin’ a Lie – Sugar Ray Norcia

MySpace で聴けるこの曲はライブ録音で、ポールは本当に素晴らしい演奏をしています。特にソロは最高!このソロはすごすぎです。この3日間ほど、毎日10回くらいは聴いていますが、何度聴いても飽きないし、聴くたびに泣き出しそうな気分になります。私はやっぱり、音楽は、心にしっかりと響くものが好きです。この演奏は、ポール自身が熱くなっているのがわかるし、心の底から演奏しているのが感じられます。

「プレイヤー自身が熱くならなければ、聞き手を熱くさせることはできない。心で泣いていなければ、聞き手を泣かせることはできない。心を込めて演奏しなければ、聞き手を感動させることはできない。」 というのは、ハーモニカに限らず、また、ブルースに限らず、音楽を演奏するに当たって、私がいつも自分に言い聞かせていることです。そういう意味で、この演奏は私にとって、理想の演奏とも言えると思います。

ポールのこの演奏は、”Snakes & Ladders” というライブアルバムに収められています。スタジオ録音のアルバムは、ポールとバンドの良さがあまり伝わらないと感じるものもあるのですが、このアルバムは、彼らのライブの素晴らしさが伝わるとても良い一枚だと思います。

12月なのでまだちょっと先ですが、ポールのライブに向けて、気分が盛り上がってきました!

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