2009/01/29

練習を録音してみる

Posted in テクニック, ハープ日記, ハーモニカ tagged @ 1:22 am by Yuki

自分の演奏を録音して聴いてみるというのが大切な行為だとは承知していますが、実はそれほど頻繁にはやりません。ものぐさなのもありますが、何より、録音した自分の演奏を聞くのは恥ずかしくて、逃げ出したくなってしまうからであります。これは本業のピアノも同じです。でも、常にそう言ってもいられないので、昨日は練習をちょっと録音してみました。私の練習なんか聞いてもしょうがないという気もしますが、お暇な方はどうぞ。何しろ初心者なのでお聞き苦しい点もありますが、良くないところは反面教師として下さいませ。

Slow blues in G

こうして聞いてみると、4穴ベンドの弱さが浮き彫りになりますね。4穴のベンドは調子がよい時はけっこうしっかりできるのですが、緊張したりすると (録音するのって、誰が聞いているわけでもないのになぜか緊張しますよね。)、グリップが弱くなってしまいます。ということで、今日はいつもの一通りの練習の他に、4穴ベンドの練習を小一時間やりました。意識して練習すると、普段使っていない筋肉が鍛えられているのが感じられてうれしいのであります。最低でもあと一週間はこの練習を続ける予定です。

ちなみに、曲の終わりで使った、2穴と3穴を同時にベンドして上げるというテクニックは、とてもよいベンドの練習になります。両方の穴の音をかすれたり途中で途切れたりせずに最後まで上げ切るのはなかなか大変ですが、これができるようになると、全体にベンドがしやすくなると思います。「ベンドは一応できるけど、なんかいまいちなんだよなあ」 と思っている方は、挑戦してみるとよいかも知れません。ベンドってできていると思っていても、実はまだまだ改善の余地があることが多いんですよね。

その他の反省点としては、3穴ベンドの音色にもっとバリエーションがあった方がいいなとか、いくつかのフレーズはもっとなめらかさがあった方がいいなとか、色々あって挙げるときりがありません。しかし、こういうバッキングなしでやるソロのアドリブって難しいですね。拍やリズムを自分でキープしなければならないし、グルーヴを作り出すのも大変です。更に、しっかりした構成をアドリブで作り上げていかないと、わけのわからない演奏になりかねないとも思います。バッキング・トラックを使った練習も役には立ちますが、ソロの練習も大切だと実感したのでありました。

bushman

今回使ったハープは、Bushman の Delta Frost です。何の変哲もない (カスタマイズなどされていない) 普通のハープであります。日本ではどうなのかわかりませんが、イギリスでは16.99ポンドと安いのがうれしいハープです。Marine Band Deluxe が34.99ポンド、Suzuki Hammond が29.99ポンド、Seydel 1847 が61.50ポンドですから、これは安い! 今のところ、C調はこの子一本でがんばっています。

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8件のコメント »

  1. ogitetsu said,

    ダウンロードして2回聞きました。

    2分足らずの曲でも、色々とテクを入れてるんですねぇ。
    なんか、Yukiさんの呼吸のハアという音を聴いて、なんか身近に感じました。
    実はハープの演奏に、呼気の音が入ってるのって、結構好きなんですよね。
    本当は、Yukiさんもパフォーマーだから、観客が居た方がもっと乗るかもしれないですね。

    僕もマイクやウェッブ・カメラ相手に演奏するのって苦手です。
    やはり、記録に残るからしっかり残そうというスケベ心邪魔をするのでしょうね。突然下手になった気がする時もある。でも逆に自分が考えてるよりもいい出来のフレーズや音もたまに有ったりで、素人音楽家は赤くなったり青くなったり、忙しいです。

    おぎ

  2. Yuki said,

    >オギさん

    2回も聞いていただき、ありがとうございました。

    私も、ハーピストの呼吸の音が聞こえる録音は好きです。
    ハープって、音が出ていない時の呼吸がすごく大切なんですよね。音と音の合間に取る呼吸が、グルーヴを作り出すのだと思います。上手い人はみんな、(録音に入っているかどうかは別にして)、音が出ていない時もうまく呼吸を使っていますね。これができているかどうかは、プロとアマチュアを分ける一線のひとつだと思います。私もまだまだ修行中ですが、最近はだいぶ自然にできるようになってきました。ハーモニカを演奏する上ではすごく大切なことなのですが、あまり教える人はいないし、語られることも少ないので、いつか書いてみたいと思っています。

  3. msakai said,

    拝聴しました。。。すばらしいですね。
    ビブラートもしっかりできているし。。いい感じですね。
    これで初心者とおっしゃるのであれば、私なんかは初心者以下で、バンドやセッションで勢いに任せて吹いているだけで、こういった掘り下げた練習をしないといけないなあとつくづく思いました。謙虚にがんばります!

    • Yuki said,

      >masakiさん

      聞いていただいてありがとうございました。

      練習しはじめてまだ3年以下ですし、人前で演奏したり、セッションしたりの経験にも乏しいので、やはり初心者だと思います。必要以上に卑下する必要はないと思いますけど、自分の演奏を反省する姿勢というのは大切ですよね。がんばりましょうね。

  4. msakai said,

    こんにちは。

    最近売っているマリンバンドはホールの中まで塗ってあるのですが、昔のやつは中は塗ってないらしいんですが知ってますか? わたしはしらなかったのですが、最近、ネット上の楽器店で在庫処分みたいで2千円以下で売っていましたので買いました。ヨーロッパより安いみたいですが、中塗り無しのマリンバンドについて御存知でしたら教えて下さいませ。

    ちなみに下記サイトで売っています。
    http://item.rakuten.co.jp/taniguchi-gakki/08121101i/

    • Yuki said,

      >masakiさん

      現在のマリンバンド・クラシックは中塗りになんですか。もう6年以上買っていないので知りませんでした。個人的には中塗りがあった方がコームが水分で膨れにくくていい気がしますが・・・。クラシックは、商品にムラがあるし、釘止めで手入れがしにくいので、私はもっぱらデラックスを使うことが多いです。最近はホーナーも質の安定性に努めているらしくて (近年、機械を入れ替えたらしいです。)、去年買ったデラックスは素晴らしかったです。なので、クラシックも新しいものはアップグレードされているのかもしれません。中塗りも製品改善の一環なのでしょうね。

  5. msakai said,

    ご回答ありがというございました。
    わたしはそれほど違いがわからないので伺ってみました。
    当然製品を改善してるからこそ中塗りをするようになったのでしょうから、中塗り無しというのは昔から使っていた人が何となくそっちの方がしっくり来るというだけかもしれませんね。。。なんやかんやと買ってしまいますが練習第一ですよね。昨日はスタジオの空き時間に個人で630円/1時間の練習をしました。やっとDavid BarrettのClassic Chicago Blues Harp #1の最後の方まで来ましたが、音色はまだまだです。

    • Yuki said,

      >masakiさん

      私もマリンバンドを普段から使っているわけではないので詳しいことはわからないのですが・・・。ハーモニカ選びは好みもありますから、中塗りなしの感触が好きという人も多いのかもしれないですね。

      私もまだまだ特訓中です。気の長い作業ですが、がんばりましょう。


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