2009/03/08

呼吸で作るグルーヴ感

Posted in テクニック, ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 7:44 pm by Yuki

今日はうちの夫の演奏をアップしたいと思います。興味のある方はどうぞ。

Slow Blues in D – solo harmonica

私はハーモニカの基礎は、ほとんど全て彼から学びました。最近は様々なポジション (ファースト、セカンド、サード以外) を練習したりしていることもあって、たまに質問したりアドバイスをしてもらうくらいなのですが、彼から学んだ基礎なしにはここまでハーモニカにのめり込むことはなかっただろうと思います。

ハーモニカを始めたての頃から、耳にタコができるほど夫から注意され続けてきたのが、「音色」 と 「呼吸で作るグルーヴ感」 です。音色についてはこのブログでも何度も書いてきたので、今日はグルーヴについて書いてみます。

上手い人は皆、音が出ていない時でも呼吸でリズムを取っていて、それがグルーヴ感につながるのだ思います。リトル・ウォルターなどが良い例で、彼の演奏を注意して聞くと、いたるところでこの 「呼吸が作り出すリズム」 を聞くことができます。「タッ」 とか 「ハッタハッ」 という感じで、ハーモニカを口につけるかつけないかというくらいの音にならないような音なのですが、それがフレーズや音楽全体に流れを与えているのです。これなしにリトル・ウォルターのスウィング感は作り出せないと思います。私の尊敬するギタリストが、「グルーヴを作るのに大切なのは空ピックだ」 と言っていたのを聞いて、(ギターが弾けないにもかかわらず)、「ハーモニカととても似ている!!」 と思ったことがあります。ギターを弾く方なら、空ピックのようなものだと思えばわかりやすいのかもしれません。

前述のリトル・ウォルターに限らず、上手い人なら皆やっていることで、これができているかいないかは、「上手い人」 と 「ほどほどに上手い人」 とを分ける一線のひとつだと思います。良い演奏をするためにはとても大切なテクニックなはずなのですが、教えるのが難しいためか、自分でできないので教えられないためか、または自分ではできていてもあまり意識していないためか、ワークショップなどでもあまり語られることがありません。ではどうやったらマスターできるようになるのかというと、曲をコピーする時に、明らかに聞こえている音だけではなくて、音と音の間の音やフレーズとフレーズの間の音まできっちり耳をそばだててコピーして、だんだんと感覚をつかみ、アドリブの時でも自然にできるようにする・・・というように、地道に取り組むしかないのかもしれません。これができるようになると、演奏のレベルが一段アップすることは間違いなしなので、努力する甲斐はあると思います。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。