2009/04/12

Rod Piazza に惚れる

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:28 pm by Yuki

ロッド・ピアッツァのライブを観て参りました。もうだめです。完全にやられました。惚れました。CDを聴いたりDVDでその姿を拝見してはいたのですが、最前列で体感する生の演奏の迫力とはやはり比べ物になりませんでした。ライブの良いところは、生の演奏が聴けるというだけではなくて、奏者が発するエネルギーやオーラを直に身体で感じ、彼らの身体の中に流れるビートやグルーヴを目で見て吸収できることだと思います。今回のロッドも、片足に重心を乗せてもう片方の足でステップを踏む様や、揃えた両膝をきゅっきゅっと左右に動かしてリズムを取る様、フレーズを切れ良く終わらせる時にぐっと上体が動く様など、見所満載でございました。

rod_burnley

ロッドは1947年生まれで今年62歳になるわけですが、こんなにセクシーな60代は、私にとっては、同じく1947年生まれのデヴィッド・ボウイくらいです (笑)。ハープ・プレイヤーのライブでこんなに胸ときめいたのは、2年前に見たデニス・グルンリング以来。奥様のハニー・ピアッツァも、今年58才になる女性にはとても見えませんでした。実は私はハニーのピアノはあまり好きではないのですが、それでも、自分が58才になった時、彼女のように若々しくかわいらしく、そして力強くステージに立っていたいと思ったのであります。

ロッドと彼のバンドは、アドリブで演奏することは少ないのだと聞きました。私はアドリブで繰り広げられるブルースが好きで、自分の演奏でもそういう所を目指しているのですが、ロッドの演奏はそんなことが気にならないくらい素晴らしかったです。音色も、フレージングも、リフやリックも、「ロッド・ピアッツァ」 以外の何物でもないという感じ。

今回のイベントは、私の住んでいるブリストルから車で3時間以上かかる所で行われたので、実は行こうか行かないかと散々迷ったのです。フェスティバルなのでチケットは高いし、ホテル代、ガソリン代もかかるし、3時間の高速運転はけっこうきついし・・・と。それでも、ロッドが前にイギリスに来たのは10年以上も前だというし、これを逃したら一生ライブを観る機会はないかもしれない!と思い、誕生日が近い夫へのプレゼントとしてチケットとホテルを予約したのでした (ハーピストの妻の鏡ですね)。結果、はるばる見に行って、本当によかった。CDにサインをしてもらい、握手をして一緒に写真も撮ってもらい (しつこいようですが、本当に素敵だった。)、ほくほくで帰って来たのであります。

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2件のコメント »

  1. ジャンゴたけ said,

    昔、ロッド・ピアッツアやハニーのまだまだ若かった頃に
    ジョージ・ハーモニカ・スミスをバックアップした共演
    アルバムを録音していましたね。
    ジョージが晩年の頃で「アスタティック・ストンプ」と云う早目の
    曲はジョージとロッドによるクロマティック・ハーモニカの
    コール&レスポンスな共演が実に気持ちのいいハープ・プレイ
    でしたので忘れられません。
    アスタティックってクリスタル・マイクロフォンのメーカー名ですね。
    アンプの調整も良くクロマティックでもソウルフルなトーンでした。

    • Yuki said,

      >ジャンゴたけさん

      “Now You Can Talk About Me” ですね。このアルバムと “Astatic Stomp” については、このブログでも取り上げたことがあります。私もこのセッションはすごく好きです。ロッドのアンプリファイドの音って、コンプレスされてナチュラルな感じではないですけど、そこがまたいいですよね。おっしゃる通り、”Astatic Stomp” というタイトルも洒落ています。


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