2009/06/06

クルージング

Posted in ハープ日記, ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 8:32 pm by Yuki

キム・ウィルソンのライブを見て来ました。生でキムの演奏を聞くのは3回目。いつもかっこいいキム兄ですが、今回が一番良かった気がします。キムやデニスやロッドなど、大好きなハープ・プレイヤーのライブを見る時は、いつもステージのまん前で盛り上がる私であります。バンド全体のサウンドとしては、後ろの方 (特にミキシング・デスクに近い所) が音もバランスも良いことはわかってはいるのですが、やはり近くで見たいという思いが強くて、かぶりつきで見ることが多いです。

今回、キムを見ていて特に感心したのは、そのリラックス度。先日の記事 (So I don’t have to be blowing so damned hard) で、身体をリラックスすることの大切さを書きましたが、キムはその極致。上手い人は誰でもリラックスしているはずですが、キムのは見ていてすごくわかりやすい。身体に音を共鳴させているのが目に見て取れるようでした。

Kim_Wilson_bt

以前紹介したキムのインタビューの中で、今回のキムの演奏を聞いて私が感じたことをそのまま表していた部分があるので、それを紹介します。

ハーモニカプレイヤーってのは、アンプリファイドのような音をアコースティックの演奏で出そうとすることに、一生を費やすようなものなんだ。そしてそれを達成するために目指すことは、リラックスするってことなんだ。俺のすごく良い友達で、マディ・ウォーターズと演っていたこともあるジェリー・ポートノイに言ったことがある。大きな車を運転しているみたいなものなんだってね。でかいエンジンを持ったやつだよ。それを運転していると、そのエンジン音を聞いて、みんなが俺がパンチできるってことを知っているんだ。でも、俺はクルーズしているだけなのさ。パンチはしない。みんなが 「パンチが来るぞ」 って予想しているところでは、絶対にパンチはしないんだ。俺がタイヤを焦がすだろうって期待させるに留めておくのさ。たまに 「キュィィィィーーッ!!」 と一発お見舞いして、すぐにやめるんだ。そしてまたクルーズする。そうすれば、みんなをまた、その焦げたタイヤの匂いを期待させる状態にしておくことができる。

このインタビューはこちらにあります。
Honest I Do - Kim Wilson の場合

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。