2010/02/24

ジェイソン・リッチは女の子?

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 12:00 pm by Yuki

ジェイソン (Jason Ricci) が最近YouTubeにアップしたクリップ。大爆笑ものです。

Jason Ricci is really a GIRL!

友達のバンドのライブに行くジェイソン。このバンドのリーダーとは長い間の知り合いで、ドラマーとは一緒にツアーをして回ったこともあるという仲。彼らのライブに登場して、ハーモニカを吹かせてくれと頼みます。それだけならまあ普通なんですが、しかしですね、ジェイソンは、ええと、なんと女装をしています!友人達はジェイソンだと気づくのか?観客はどんな反応を示すのか?という、まあちょっとしたいたずらです。結果、首にあるタトゥーが見つかって、バンド・リーダーにはすぐにジェイソンだとばれてしまったものの、ドラマーは全く気がつかなかったそうです!

この女装は、デヴィッド・リンチの映画 『ワイルド・アット・ハート』 のルーラがモデルになっているそうですよ。ルーラかどうかは別にして (笑)、まあ良い出来なのではないでしょうか。しかし、ジェイソンはすっかり女装を楽しんでいますね。鏡の前で微笑む練習をしたり (爆)。彼はゲイですが、ドラァグ・クイーンの素質もあったとは・・・。この人はいつも、やることがワイルドで楽しいです。

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2010/02/17

復活!

Posted in ハーモニカ以外 tagged @ 10:19 pm by Yuki

この半年間ずっと私が抱えていた (というか巻き込まれていた) 問題が、やっと一段落しました。腑に落ちない点が多く、挫折感やフラストレーションも拭い切れない状態なので、本当に終わったのだという喜びを実感するのには、まだ時間がかかりそうです。今朝も早くに目が覚めて、怒りで頭がいっぱいになってしまったのですが、ジェイムス・ブッカーのこの演奏を聞いたら、胸が熱くなって、涙があふれて、少し心が楽になりました。”That’s Life” から “Ain’t Nobody’s Business”, “Precious Lord Take My Hand” へのメドレーです。
私のピアノ・ゴッドであるジェイムス・ブッカー。あなたなら、私の感じているこんな想いをわかってくれるよね。

James Booker – That’s Life

かなりしんどい期間でしたが、本当に色々なことを学びました。警察は欲しい物だけ搾り取って、自分達の犯した間違いやずさんな仕事振りについては、謝罪の一言もなし。その場をやり過ごすために嘘ばかり並べ、後になって 「そんなこと言っていない」 と否定。一般市民を守るべき立場にある彼らが、権力を乱用し、横暴に振舞う。人権を守るためにあるはずの法律は、実に曖昧にできていて、何の意味も持たない。そして、誰かの根拠のない一言によって、平穏な生活が一瞬にして壊されることもあるという世の中の仕組み。これからもこんな世の中で生きて行かなくてはいけないのかと思うと気が滅入りますし、人間不信にもなりそうです。今後はニュースの読み方が変わるであろうことは、まず間違いないと思います。

しかし、良いことも少なからずありました。怒涛のように押し寄せる様々な感情や現実的な問題に対処するうちに、私自身かなり成長したと思います。それから、親しい人達との人間関係。身近な人達とより深い関係を築き上げることができたことは、大きな収穫でした。大好きな人達が傷つけられ、苦しむのを見るのは自分の身を引き裂かれるように辛かったですが、それによって分かり合えたことは多かったです。夫との結束も更に固まり、これを一緒に乗り越えたからにはもう怖いものなし!という気もします。まあ人生長いのでこの先何があるかはわかりませんが、当分は心穏やかな日々が続いてほしいと願う毎日です。

そんな感じで、すっかりブルース・ウーマンな日々を送っていた私ですが、めでたく復活!です。こういう経験をしたからには、ジェームス・ブッカーのような説得力のあるブルースの演奏ができるようになろうとか、ベートーヴェンの後期のソナタをより深い解釈で演奏できるようになろうとか、何とか利用してやろうと、したたかに企んでおります。心配してくださった方々、励ましてくださった方々、ありがとうございました。本業の方が忙しい毎日なので、ブログの更新はしばらくスローペースのままとなるかと思いますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ジェイムス・ブッカーについてはこちら>James Booker のページ
この演奏が入っているブッカーのアルバムはこちら>United, Our Thing Will Stand

2010/02/12

Blue Valentine – Tom Waits

Posted in ハーモニカ以外 tagged @ 11:31 am by Yuki

トム・ウェイツを初めて聞いたのは、高校時代。ラジオでかかっていた “Somewhere” を聞いて、衝撃を受けました。この曲はミュージカル 「ウェスト・サイド物語」 からの一曲ですが、トム・ウェイツが歌うと本当に心に響きます。

TOM WAITS SOMEWHERE FROM WESTSIDE STORY

以来、この曲が入ったアルバム “Blue Valentine” は私のお気に入りとなりました。

今日はバレンタインズ・デーが近いということで、このアルバムを締めくくる曲であり、タイトル曲でもある “Blue Valentine” をアップしたいと思います。ビデオはあまりセンスが良いとは言えませんが、他に見つからなかったので。

Blue Valentine – Tom Waits

過去に犯した罪から逃げる男。それを思い出させるために、「ブルー・バレンタイン」 を送る女。ううー。ヘビーですねー。ウィスキー飲みたくなっちゃいますね。しかし現実的な重さはあまりなくて、なんとなく映画を見ているような安心感もあります。トム・ウェイツの曲はストーリー性のあるものが多いですが、この曲も聞いていてどんどん想像が膨らんでいきます。名前を変えてまで逃げたくなるような過ち・・・。一体何をやらかしたんでしょうね?こういうのは高校時代は想像するだけでしたが、今ならちょっとわかるかな。まあ、人生色々ありますね。

今年はブルーなバレンタインズ・デーになりそう・・・という方は、トム・ウェイツを聞きながらウィスキーを飲んで、どっぷり浸るのも良いかもしれません (笑)。

2010/02/08

Jason Ricci インタビュー その2

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:49 am by Yuki

ジェイソン・リッチのインタビューは以前も取り上げたことがありますが (>Jason Ricci インタビュー その1)、最近彼の新しいインタビューのクリップがアップされていました。

Jason Ricci Interview

いつもオープンで正直で楽し気なジェイソン。彼の音楽はもちろん大好きなのですが、そのパーソナリティーにも深い魅力を感じます。

「ブルースという音楽は、どのようにあなたの人生に影響を与えましたか?」

「ドラッグ・アディクションから抜け出すために、音楽は役に立ちましたか?」

などという質問にも、正直に、格好などつけずに答えています。インタビュアーはもっとポジティブでドラマティックな答えを期待していたのでは、という気がしますが、こういう質問に飾らずに答えるジェイソンが私は大好きです。私自身はドラッグスによる問題の経験はありませんが、音楽と向かい合うことによって生じるけっこうヘビーな問題をそれなりに抱えて生きて来ているので、ジェイソンの言うところはわかる気がします。もし誰かに 「音楽を愛しているか?」 とか 「音楽は人生を豊かにしたか?」 と聞かれたとしたら答えは間違いなくイエスですが、「音楽は人生を生き易くしたか?」 と聞かれたとしら、答えはイエスでもあり、ノーでもあるということです。

クリップの最後の方で、ステージの上からオーディエンスに向けて語りかけるジェイソンの言葉。

「悪い時を生き抜いてこそ、良い時を楽しむことができるんだ。」

格好いいですね。涙出ちゃいますね。私もがんばろう!

2010/02/04

Too Young To Have Fun – Rod Piazza

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:34 am by Yuki

ロッド・ピアッツァはもちろんずっと前から好きだったのですが、去年ライブを見て以来、すっかり惚れてしまったハーピストです (>Rod Piazza に惚れる)。最近また、2004年のアルバム “Keepin’ It Real” あたりを聞き返していて、私の中ではすっかりロッド・ブームなのであります。ロッドのアンプリファイドの音はコンプレスされてナチュラルな音ではないですが、私はすごく好きです。そして、オリジナリティーあふれるプレイ。”Moving In A West Coast Way” の最初のリフなんて、いつ聞いても心躍ります。

しかし今日はその”Keepin’ It Real” の話ではなくて、84年に作られたプロモーション・ビデオの話。これを初めて見た時はぶっ飛びましたですよ。

>Too Young To Have Fun – Rod Piazza and the Mighty Flyers

ロッドもハニーも若いー。音楽もビデオも、いかにも80年代!という感じですね。個人的には最近の渋みを帯びたロッドの方がセクシーだと思いますが、非常に時代を感じさせるクリップで、見ていて楽しくなってしまいます。ハニーのちょっとしたお色気 (?) シーンなんかもあり、今となっては貴重なビデオです。でも途中のハープ・ソロは (短いですが) さすがだなあ、と思います。

それにしても、ロッドって声が昔から変わらないですね。最近のアルバムを聞いても、とても62歳の声とは思えません。