2010/10/29

Happy Halloween!

Posted in ハープ日記, ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 7:04 pm by Yuki

日曜日はハロウィーン。ということで、ジェイソン・リッチのハロウィーン・パーティーのクリップをアップしたいと思います。ハロウィーンといえば仮装ですが、ジェイソンはショーツにへそ出し (死語かな?死語ですね!)、更に帽子とウィッグといういでたち (笑)。こんな格好してますが、やっぱりハーモニカは上手いです。彼のこういう古いものと新しいものをミックスした演奏は大好き。

Jason Ricci New Blood Halloween party 2006

ジェイソンにしろデニスにしろ自分のスタイルを作り上げていますが、私が両者に魅かれる理由は、彼らがブルースハープという楽器の持つ魅力と強みを常に考慮した演奏をするというところに尽きると思います。私は色々なポジションで演奏したりしますが、その時にとにかく一番に考えるのは、「どうやったらこのポジションでブルースハープの強みを引出すことができるか」 ということです。全ての音をクロマティック的に均等に考える演奏ならば、クロマティック・ハーモニカを使えば良いわけで、そこをあえてダイアトニックでやろうとするからには、それなりの理由があるべきはずだと思うんですよね。まだまだ道は遠いですが。

今回、なぜトラとペンギンの写真なのかというと、森の仲間さんのブログの写真がかわいかったからであります。カスタマイズについてなど、ディープなブログを運営されています。なまけものな私は、こういうのは夫まかせでちんぷんかんぷんなのですが、勤勉な方、興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか。きっと勉強になると思います。

森のなかまと楽しい10Holes”>森のなかまと楽しい10Holes

今週末は、年に一度のハーモニカ・フェスティバルがブリストルで行われます。その模様は、また後ほど。

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2010/10/26

ハーモニカと風邪

Posted in ハーモニカ小物 / お手入れ @ 4:41 pm by Yuki

毎日、小学校を回って子供たちにハーモニカを教えている友人がいます。その彼が先日、「この仕事を始めてから、絶えず風邪をひいている」 とぼやいておりました。ハーモニカって手と口が触れたり、手で触れた部分を口に当てたりするので、風邪の菌が身近にあった場合、接触感染してしまうことが多いのだと思います。子供が何人もいる教室の中でならなおさらです。

我が家でも、「風邪ひき率」 は私よりも夫の方が明らかに高いです。頭が痛かったり、おなかが痛かったり、アレルギーでぐずぐずいったりなど、「体調が悪い率」 は全体的には私の方が高い気がしますが、風邪は夫がもらってくることの方が多いです。大抵、ギグやジャムの後、2~3日後に発病します。人と握手したり、いろいろな物を触った手で楽器や口に触れるわけですから、まあ無理もないですね。ジャムなんかだと、マイクをシェアするということもありますし。まあ風邪をひくひかないというのは、その時の体調や、もともとの体質もあるのかもしれませんが。

風邪の予防の基本は手洗いですが、ハーモニカを吹く前にいちいちトイレに駆け込むこともできないので、夫は消毒スプレーを使っているようです。私も時々ですが使います。泡状で、スプレーというよりもムースに近い。成分はなんてことはない、アルコールです。

でも、こういうものを使っても、ひく時はひいてしまうんですよね。今日もちょっとぐずぐずいっている夫と (数日前のジャムかギグでもらってきたものと思われます。)、なんとかうつされずに済むようにと、予防に余念がない妻であります。季節の変わり目ですので、みなさまも風邪などひかないように、ご自愛くださいませ!

2010/10/19

口裂け防止クリーム

Posted in ハープ日記, ハーモニカ小物 / お手入れ @ 12:57 pm by Yuki

ハーモニカを吹くと、唇の端が切れることがあります。ハーモニカ仲間に聞くと、同じ悩みを抱えている人は多くて、中には切れたところが悪化して吹き出物ができてしまう、という人もいます。これは痛そうです。私はまあ趣味でやっている程度なので、数日吹けなくても生活に支障はないのですが、でもやはり痛いのはいやです。それで、この口裂け防止に愛用しているクリームがこちら。

ひび割れた唇や口唇ヘルペスに効くクリームなのですが、これを練習前にちょちょっと唇の両端に塗ると、唇が切れるのを予防することができます。他にもリップ・クリームなどいろいろと試したのですが、これが一番ということで落ち着きました。

ここ数日は、曲のコピーよりも、「様々な表情の音を作る」 ということに集中して練習しています。それから、リトル・ウォルターのコピーを少し。

2010/10/15

リトル・ウォルターのコピー

Posted in ハーモニカ・プレイヤー, ハーモニカ以外 tagged , , , , @ 3:25 pm by Yuki

エリック・クラプトン (Eric Clapton) の新しいアルバムにキム・ウィルソン (Kim Wilson) が参加しているというので、Spotify で聴いてみました。キムが演奏しているのは、リトル・ウォルター (Little Walter) の “Can’t Hold Out Much Longer” と、スヌーキー・プライアー (Snooky Pryor) の “Judgement Day” の2曲。”Judgement Day” の方は、キムらしいフレージングの演奏で、「さすがキム!」 などと思ったりしたのですが、”Can’t hold Out Much Longer” のイントロとソロは、かなり厳密なウォルターのコピー。「キム・ウィルソンがリトル・ウォルターを正確にコピーするとどうなるか」 という点としてはおもしろいですが、私は個人的には、キム自身のテイストをもっと取り入れた演奏の方が良かったのでは?と思います。ブルース・ハープを学ぶには、オリジナルを一音一音正確にコピーするという行為は欠かせないことではありますけれど、最終的には自身のテイストで演奏するというアプローチの方が私の好みです。

リトル・ウォルターのコピーで私が特に好きなのは、リック・エストリンとロッド・ピアッツァ。リック・エストリンのこの “Juke” は、とりわけすごいと思います。
Rick Estrin & the Nightcats “Juke”

キム・ウィルソンも “Oh Baby” などはすごく好きです。先日話題にした Amanda’s Rollercoaster では、デニスが “Juke” をサード・ポジションで演奏しているクリップがありましたね。これもおもしろかったです。(このクリップは最近、YouTube から消されてしまったようで、残念です!)

全くの余談ですが、エリック・クラプトンといえば、彼が70年代に公の場 (自身のコンサート会場) で、人種差別的発言をしたことは有名な話ですね。イギリスにおける移民問題についての発言でしたが、その内容は、「イギリスは白人の国であって、有色人種の移民を受け入れるべきではない」 という、人種差別以外の何物でもありませんでした。更に彼がそこで使った言葉は、”black wogs”, “fucking Jamaicans”, “coons” など、軽蔑に満ちたひどいものばかりです。クラプトンはその後、「自分は人種差別主義者ではない」 と言ってはいますが、このコンサートでの発言を撤回したり、謝罪の言葉を述べたり、などということは今日までしていません。数年前においても彼は、移民問題に対する自分の意見は変わらないし、自分はやはり Enoch Powell* を支持する、という発言をしています。

有名なミュージシャンの中には人格に問題がある人も多いので (日本にも、障害者いじめをしていたことをインタビューで悪びれる様子もなく話していたミュージシャンなどがいますね。)、そういう意味ではさほど驚くべきことでもないのかもしれませんが、ブルースなどのブラック・ミュージックを演奏して金儲けをしているクラプトンがこういう発言をしたというのは (彼がブルースという音楽を世に広める貢献をしたという事実はあるにしても)、やはり許せないことであると感じます。

おそらくクラプトンは、ブルースという音楽に本当に魅せられたからこそ演奏しているのだと思うし、黒人のブルース・ミュージシャン達を尊敬しているのだろうとも思います。でもそれと、自分の国に移民を受け入れることとは、彼の頭の中では別の問題なのだと思います。黒人の音楽は好きだけれど、自分の国に黒人が増えるのは困るのだ、と。そういう考え方の人が世の中に存在するということは、日本という移民に対して閉鎖的な国で育った私は、なんとなく想像ができます。

* イノック・パウエル。イギリスの保守派の政治家で、その移民問題に関する演説は人種差別的であるという物議をかもし出した。クラプトンはこの70年代のコンサートで、パウエルを支持するという発言をしている。

2010/10/09

Amanda’s Rollercoaster

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , @ 10:43 am by Yuki

日本ではどうなのかわかりませんけれども、こちらでは、「夫婦そろってハープおたく」 という例は少ないようです。男性が圧倒的に多いブルースハープ界ですが、ギグやジャム、コンサートやフェスティバルなどに、奥さんやガールフレンド同伴で来る人は非常に少ない。女性のハープ吹きもたまにいますが、こちらも、旦那さんやボーイフレンドを連れて来る人はあまり見かけません。中には、奥さんがブルース嫌いとか音楽嫌い、という人までいます。

それで私はたまに、「あなたがこうやって、一緒にジャムをしにでかけたり、コンサートを聞きに行ったり、ブルース・ハープについてディープな話ができる妻を持てたのは、幸せなことだと思う」 などと夫に言って、誇大妄想気味に妻のありがたみの押し売りをしたりするわけです。それで夫が同意しようものなら、更に調子にのって、「有名なプレイヤーでもそういう例は少ないんじゃないかなあ。ロッドとハニーくらいじゃない?」 などと暴言を吐いたりします。そこで夫が言う言葉は・・・

「いや、アマンダがいる。」

ああ、そうでした。アマンダ。キムのパートナー、いえ、最近結婚したようなので、奥さんです。

前置きが長くなりましたが、ブルース・ラバーである彼女がオーガナイズしたブルース・フェスティバル “Amanda’s Rollercoaster” の模様が YouTube にアップされております。キムはもちろん、James Cotton, Hubert Sumlin, Junior Watson, Jerry Portnoy, Joe Filisko, Dennis Gruenling, RJ Mischo, Lazy Lester などが三日間にわたって演奏する、なんとも贅沢なイベントです。

YouTube で “Amanda’s Rollercoaster” を検索したら、色々と見られると思います。私はやっぱりデニスが好き。この人の演奏は、すぱっと私のツボにはまるんですよね。このスロウ・ブルースは特にすごい。デニスの演奏を聴くと、いつもハープが吹きたくなります。

Amanda’s Rollercoaster / Dennis Gruenling #2

2010/10/06

CM

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:22 am by Yuki

石油会社、シェルのCMです。

Anuncio Shell V Power Etanol

シェルの宣伝をしたいわけでは全くありません。なぜこんなCMを載せたのかというのは、ブルース・ハープ好きの方なら、見ていただければすぐに、 「おおっ!」 とおわかりいただけると思います。

生きていたら、何て言ったでしょうね?