2012/08/27

Steve Baker

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:44 am by Yuki

お久しぶりです。しばらく休暇でアムステルダムに行っていました。帰ってからもホリデー気分がなかなか抜けなくて、頭がぼーっとしています。

今回の旅行の目的の一つは、アムステルダムに住む友人に会うことでした。彼もハープ吹きなので、連日ジャムをしたり音楽の話をしたりして過ごしたわけですが、その中で特にもりあがったのが、スティーヴ・ベイカーの話。

スティーヴ・ベイカーといえば、Hohner の製品開発 / 改善をしたり、CD付き教本 (すごく良いです) を出版したり、Hohner の工場があるドイツはトロッシンゲンで毎年ハーモニカ・フェスティバルを開催したりと、精力的にブルース・ハーモニカ界に貢献している人ですが、演奏の方もすごいです。生音がパワフルだし、いろんなスタイルの曲をテイストフルに演奏する人だと思います。

ラテンっぽいのも、
Steve Baker (Harmonica) – Latin Jam

ファンキーなのも、
County Jail

ダーティーでごりごりなブルースも、
Abi Wallenstein, Steve Baker & Martin Roettger in Moscow #2

すごい、すごい。YouTube では見当たりませんでしたが、ラグタイムみたいなのをやらせてもすごく上手いです。

オーバー・ブロウなどのテクニックも使うし、音楽的知識 (インターバル、スケール、コード音、ポジションなど) もものすごく持っている方ですが、演奏する音楽はテクニック中心、理論中心、という感じはしなくて、すごく自然です。それでいてオリジナルでユニーク。「オーバー・ブロウがもっと上手くできるようになったら、こんなふうに使いたい」 と私が思う、数少ない (オーバー・ブロウを使う人は最近ではたくさんいますが、テイストフルなブルースを演奏する人はあまりいないと思う。) ブルース・プレーヤーの一人です。

スティーヴとは何度かお会いしたことがあるのですが、またワークショップに参加したり、レッスンを受けたりしたいなあと、最近強く思います。

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2012/08/14

ふくれた・・・

Posted in テクニック, ハープ日記 tagged , , @ 11:01 pm by Yuki

昨日、ブロウ・ベンドとオーバーブロウをタングブロックでやる練習をけっこう長い間していたら、マリンバンド・デラックスのコームがふくれてしまいました。

木製コームが湿気や唾液などの水分で膨れてしまうことは珍しくはないのですが、ここまでにょっきり突き出たのは初めてです。夢中で練習していたので、はっと気づいたらこんな事態になっていて、かなりびっくり。5穴から9穴までをピンポイントで2時間ほど、ずっと息を吹き込み続けていたので、こんなことになってしまったと思われ。

一番ひどい所では、リード・プレートの端から1.5ミリは突き出ていました。木製コームって好きなんですが、こういう所が難点です。私はストック・ハープ (カスタマイズされていない、普通にお店で買うハープ) もカスタム・ハープもどちらも好きですが、コームがしっかりしているというのは、カスタム・ハープの一つの良い面だと思います。デラックスも、最近作られたものは防水加工してあるみたいですけれども。

さて、ブロウ・ベンドとオーバーブロウですが、私の場合、タングブロックでできることはできるのですが、実際に曲で (アドリブでは特に) 使うレベルではないので、練習しています。特にオーバーブロウは、タングブロックでできる時とできない時の差が激しすぎ。他のテクニックにも言えることですが、コツは 「どれだけリラックスできるか」 だと思います。「できないからって、力ずくにはならないように!」 を念頭に練習中。

2012/08/11

つぶれた・・・

Posted in ハープ日記, ハーモニカ小物 / お手入れ @ 11:07 am by Yuki

この間、ブルース・フェスに行った際、天気が良くてあまり気持ちが良かったので、セットの合間は芝生に寝転んで過ごしました。その際、デイパックを枕代わりにしていたのですが、その中にハーモニカが入っていて、家に帰ってみたらカバーがつぶれていたっていう。

お気に入りのマリンバンドのG (最近はがんばって、C以外もちょっと使っています。) が、こんな有り様です。

ハードケースなら大丈夫だったと思うんですけどね、ソフトケースに入れていたので、私の頭の重さでつぶれてしまったと思われ。

ぶらさがっているのは、日本ハムファイターズのドラえもん。

「暇があったらハーモニカでも吹こう」 と思って持って行ったものを枕なんかにするから (しかもマジ寝。)、こんなことになるのです。

2012/08/03

イギリスの誇り

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 8:42 pm by Yuki

皆様、オリンピック楽しまれていますでしょうか。

イギリスを誇りに思うことってあまりないんですが、斬新で、イギリスらしいユーモアにあふれたオリンピックの開会式は素晴らしかったと思います。もう、イギリス最高!

この開会式、ダニー・ボイルが演出したらしいですね。ダニー・ボイルと言えば、あの最高にかっこいい 「トレインスポイッティング」 という映画がまず頭に浮かびます。これは、イギリスの下層階級の若者の生活をリアルにポップに描いた作品 (日本語トレイラーはこちら)。こういう人を由緒あるオリンピックの開会式の演出家に抜擢したイギリスという国はやはりすごい。でもやっぱり競技は日本を応援してしまいます。今日はなでしこジャパン、勝ちましたね~。

それはさておき、最近、もうひとつ、「イギリスの誇りだなあ」 と思った事がありました。何かと言いますと、ポール・ラムです。なんだかこの頃、この人のことばかり書いている気がしますけれども、だってかっこいいんです。先週末、ブルース・フェスティバルに行って、そこでまたポールの演奏を観ることができました。この方の演奏はもう何度も観ていますが、今回のライブは今まで観た中で一番良かった!というくらい良かった!

まあさすがにプロなので、毎回楽しませてくれるんですけれども、この晩のポールおじさんはいつにもましてノリノリ(死語)で、アドリブがすごかったんですよ。ものすごくかっこよかった!この方は本当に、イギリス・ブルース界の誇りだと思いました。こういう人が存在していてくれて、ライブを観ることができるというのは、ありがたいことです。この日、ポールは、ライブの前に会場をうろうろしていた私達を見つけて声をかけてくれて、すごくうれしかった!

今日のクリップは、イギリスの誇り、ポール・ラムの古い演奏。1990年ですって。ビブラートのかけ方とか、演奏のアプローチとか、現在とはかなり違って、おもしろいです。ポールおじさん、大好き!

>Vintage footage of Paul Lamb and The King Snakes(1990)

>Paul Lamb.and the Kingsnakes with John Whitehill