2013/05/31

リード・プレートの口当たりを改善する

Posted in ハーモニカ小物 / お手入れ @ 8:54 am by Yuki

先日のコームの話とちょっと関連して、今日はリード・プレートについてです。

ハーモニカを吹くと口が痛くなってしまうのは、リード・プレートに原因がある場合もあります。リードの端や角って意外と尖ってるんですよね。これを改善する方法は以前書いたことがありますが、かなり前のことなので、もう一度復習。

スチールウールを使って、リードの口に当たる部分をなめらかにします。それだけなんですが、抜群に効果あります。ハーモニカを吹くとどうも口が痛い!と言う方は、ぜひお試しあれ。

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リードの角と端がテカっていますが、ここが削った部分です。写真ではわかりにくいですが、ホールの上下にあたる部分(ハーモニカを持った時に手前に来る部分)も削っています。私はタングブロックでハーモニカをがっぽり口に咥えて吹くので、角の部分を特に念入りに!

夫によると、コームに当たる面を削ると気密性が低くなる(空気が漏れやすくなる)危険性があるので、コームに当たらない面だけを削るように、とのことでした。私は知らなかったので両面削っちまいましたけれども(でも大丈夫っぽいです)。

2013/05/23

コームいろいろ

Posted in ハーモニカ tagged , , @ 12:08 am by Yuki

最近、ちょっとコーム替えなどをしておりました。

「木製のコームは音が違う」などという話をたまに耳にしますが、実際は、コームの素材が音を左右するというのは、科学的には証明されていないそうです(出典はどこだか忘れました。すみません)。しかしこれはあくまで「素材」の話であって、防水加工がしてあって膨張しにくいとか、エアタイト感が高いとか、「コームの良し悪し」というのは存在すると思います。それから、口に触った感じや吹いた感じが自分に合ったものだと気持ちよく演奏ができるので、その結果良い音が出る、ということもあるかと思います。

私はどうも唇がひ弱で、口当たりの悪いコームで練習を続けると、唇の端が擦れて痛くなってしまいます。唇の端は一度切れると何週間も練習できなくなってしまうこともあるので、それほどコームにこだわりがあるわけでないのですが、なるべく表面のなめらかなものが理想です。そんなわけで、コーム替え!

まず、長年愛用していたマリンバンド・デラックスのコームのコーティングが剥げてこんなになってしまったので、新調することに。

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友人でカスタマイズをちょっとやっている人がいるので、彼にお願いして、Corianのコームをひとつ分けてもらいました。私はよくわからないですが、夫に聞いたら、Corianというのはブランド名で、高品質のプラスティックなのだそうです。ものすごくなめらかで、見た感じ、吹いた感じはプラスティックというより丁寧に磨かれた石。重量もけっこうあって、持つとずっしりします。

それから、以前買った West Weston のハープ。こちらのコームは防水加工はばっちりなのですが、唇と舌がコームにくっつく感じがして、私には合いませんでした。こちらも長く吹くと唇の端が痛いことになってしまうので、コーム替え。誤解しないでいただきたいのは、私に合わなかっただけで、コームが悪いということではないということです。ウェスト・ウェストン自身も、このハープを使って素晴らしい演奏をしています!

これは、使っていなかった木製コームがあったので、そちらと交換することにしました。Joe Spiers のハーモニカを買った時についてきたもので、ずっとお気に入りだったのですが、その後、ハーモニカの修理を頼むついでに、ジョーが最近カスタマイズに使っているコームに替えてもらったため、使用されずに眠っておりました。もったいないですね。でも、カスタム・ハープについてきたものなので、他のハーモニカには合わなかったのです。今回、前述の友人にお願いして、コームに穴を開けてウェスト・ウェストンのマリンバンドに合うようにしてもらいました。ちなみに、ジョー・スパイアーズの新しいコームもCorianです。最近、カスタム・ハープでCorian使う人多いですね。

さて、こちらが私のお気に入りのコームです!

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上から、旧ジョー・スパイアーズ(木製)、新ジョー・スパイアーズ(Corian)、友達から買ったCorian、それから、Hohner Crossoverの竹製コーム。このバンブー・コームは、口当たりが良いし、防水加工がしっかりしていて膨れないし、お手入れも簡単なので、ストック・ハープ(カスタムされていない、普通にお店で買えるハープ)としては一番好きです。

2013/05/15

リハビリ・ブギ

Posted in ハーモニカ以外, 自分の録音・録画 @ 8:12 am by Yuki

YouTubeにピアノの動画をアップしました。実は、数年前に手を怪我してずっと調子が悪かったのですが、最近回復し始めてうれしいのです。まだ様子見ながらですが、今のところ毎日まとまった量を弾いても平気なようなので、完治の日も近いかも!そんなわけで、「リハビリ・ブギ」です。お暇な方はどうぞ。

ピアノの上、散らかり放題。いつもこんな散らかった部屋でレッスンしてます(笑)。

途中、鼻をすする様な音が何度も入っていますが、これは花粉症でも風邪をひいているわけでもなくて、息を吸い込んでいる音です(笑)。ピアノって息なんて止めていても弾けそうですが、実は呼吸が非常に大切なのです。細かく言えば違うところはたくさんありますが、基本、歌と同じ様にフレーズを歌って、その間に腹式呼吸でブレスを取ります。それにしても、こうして聞いてみるとうるさい!(笑)。あと、弾いている時は気づきませんでしたが、歌ってるのか唸ってるのかわからないような音も入ってました。それから、鍵盤に触る音が意外にも大きく入っていて、ちよっとびっくり。ヘッドフォン使ったせいもあるかもしれませんが(ノートパソコンのスピーカーがあまり良いものではないので、パソコンで音楽を聞く時はだいたいいつもヘッドフォンを使用します。)聞き返してみると、なんだかそんなことばかりが気になりました(笑)。

2013/05/09

細部追求の旅

Posted in ハープ日記, ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 11:38 pm by Yuki

先日、Ronnie Shellistのコピーをしていると書きましたが、そのちょっと前は、Dennis Gruenlingのコピーをやっていました。こちらも、「音色や音の切り方、フレージングなどのディテールを追求する」 というのがコピーの主な目的です

コピーに使用したのは、デニスが自身のサイトで販売しているマイクのデモンストレーションを行っている映像です。ひとつひとつが短いのでコピーしやすいですし、12 bar の V-IV-I-I に当てはまるフレーズなので、使いまわしが利いて役に立ちそう。短いフレーズでも、ロニーの時と同じで、細部を追求すると切りがないです。同じパターンのフレーズでも全てどこか違っていて、二度と同じ演奏をしないところがデニスらしい。マイクが売れたらその映像は消えてしまいますが(私がコピーしたものも、既にいくつか消えました。)、また新たなマイクが新しい映像と共に紹介されます。この人のアドリブのスキルとストック・フレーズの豊富さには、本当に感心します。

>BadAss Harmonica – Microphones & more

デニス効果とロニー効果で、ちょっと前へ進めた気がする今日この頃 (あくまで自分なりに、ということですけど)。やっぱりコピーって大切ですね。細部追求の旅はまだまだ続きます。

2013/05/04

Ronnie Shellist

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 1:52 pm by Yuki

最近、ちょっと成長に行き詰まった感じが続いていて、どうやったらこの壁を突き破れるかなあ・・・と悩んでいました。いわゆる「伸び悩み」ってやつですかね?

で、思ったのですが、今の私に足りないのはディテールなんじゃないかと。上手い人の演奏を聴くと、決まってディテールが行き届いている。音のアタックの仕方とか、切り方とかに、いちいちこだわりがあるのが聞いて取れる。ほんの短い音でも音色を変えるとか、ビブラートをかけるとか、わずかに音をベンドさせるとか、とにかくもういちいち細かい!私もまあディテールには一応こだわっているつもりですが、上手い人たちは私の10倍くらい細かいところに気を使っていると思うのです。

そんなわけで、そんな「こだわり」を獲得するために今コピーしているのが、Ronnie Shellistの演奏。YouTubeにレッスンのクリップをたくさん出しているので、ご存知の方も多いかと思います。前から好きだったのですが、最近、伸び悩みの悶々とした気分でいろいろな人の演奏を聴いていて、「これだ!」とひらめいたのが、彼のこの演奏。

Gunfight Blues

ハーモニカ一本で、アコースティックで(アンプを使わないで)の演奏なので、非常にわかりやすいです。

それから、Sonny Boy Williamson II 風のこちら。

Sonny Boy Williamson II tips on C harmonica

どちらのクリップも、どうやったらこんな音でるんだろう?という学び所が満載です。完コピというより、音色や音の切り方などを中心にコピーしています。私はこれまで、「太い音」を目指して練習して来たのですが、ロニーみたいにハスキーな音色も出せるようになって、もっとバラエティに富んだ音色で演奏できるようになれたらいいなあと思います。