2008/07/18

インプロヴィゼイションの練習方法 ・ その3

Posted in テクニック tagged , @ 9:56 am by Yuki

今日から始めた、新しい練習法。ドロー音だけを使ってインプロヴィゼイション (アドリブ / 即興演奏) をするという練習です。ブロウ音を使わないということ以外は、通常と同じ様に演奏します (私はバッキング・トラックを使いました)。避ける穴を決めて練習する方法は以前書きましたが (>インプロヴィゼイションの練習方法 ・ その1)、今回はブロウ音すべてを避けるわけです。限られた音で、どうやって説得力のあるソロを作り上げていくかというのが、この練習の課題です。

大半の場合、ブルース・ハープは吹くよりも吸って演奏することが多いので、ブロウ音なしでもかなりのことができます。更に、ドロー音はブロウ音よりも表情のある音色を出しやすいので、うまくすれば、ドロー音だけでもすばらしい演奏になります。

使う音を制限すると、嫌でも通常のパターン以外の動きをしなければならなくなるので、インプロヴィゼイションをマンネリ化させないための良い練習になります。また、普段、音名やインターバル (音程) を考えずに演奏している人や、初心者でハーモニカに馴染みの薄い人にとっては、「この穴を吸ったら、この音が出る」 というように、楽器の音の配列 (またはインターバル) を熟知する助けにもなります。

2008/05/30

インプロヴィゼイションの練習方法 ・ その2

Posted in テクニック tagged , @ 9:17 pm by Yuki

先日のインプロヴィゼイションの練習方法 ・ その1に続いて、今日もインプロヴィゼイション (アドリブ / 即興) をマンネリ化させないための練習方法を紹介したいと思います。

これは私がピアノでのインプロヴィゼイションを練習する時によく使う方法です。ブルース・ピアノを学び始めたばかりの人のインプロヴィゼイションは、トニック (=主音。キーがCの曲だとドの音。) から始まって、ブルース・スケールを弾いて、またトニックに戻って終わり、ということが非常に多いです。ハーモニカの場合はピアノとは少し違いますが、4穴ドロー・ベンド、または5穴ドローから始まって、2穴ドローに落ち着いて終わり、などというパターンでインプロヴィゼイションがマンネリ化されることが多いと思います。
こうしたパターン化されたソロを避けるためにはどうしたらよいのでしょうか?答えは簡単、普段始めない音からインプロヴィゼイションを始めるのです!そうすることによって、新しいメロディーを作り出すことを余儀なくされるのであります。ちょっと冒険をして、普段とは違うソロを演奏する練習をしてみましょう!

2008/05/29

インプロヴィゼイションの練習方法 ・ その1

Posted in テクニック tagged , , @ 6:50 pm by Yuki

ブルースの演奏に欠かせないのが、インプロヴィゼイション (アドリブ / 即興演奏)。毎回同じことを繰り返す人も中にはいますが、私はブルースの醍醐味はその即興性にあると思います。でもインプロヴィゼイションを上手くするのって難しいですよね。「今日はいつもと違ったソロを演奏しよう!」 と心に決めて挑んでも、実際に演奏してみると代わり映えのしないソロばかり、、、というのを経験したことがある人は少なくないはずです。今日は、マンネリ化しがちなインプロヴィゼイションを改善するための練習方法を紹介したいと思います。

まず、練習する前に、避ける穴をひとつ決めます。2穴ドローを避けるとか、3穴ブロウを避けるなどと自分の中で決めてから、その穴を使わずにインプロヴィゼイションを始めるのです。そうすると、いつものパターンを繰り返すことができなくなるので、新しい動きを見つけて行かなくてはならなくなります。慣れてきたら、避ける穴を2つに増やして練習します。これは、先日参加したデニス・グルンリング (Dennis Gruenling) のブルースハープ・ワークショップで学んだ練習法です (>Dennis Gruenling)。想像するよりも難しくて、とてもよい練習になります。