2009/03/18

Tiger Man

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , , @ 10:47 am by Yuki

キム・ウィルソンが演奏する曲で好きなもののひとつに、”Tiger Man” があります。エルヴィス・プレスリーが演奏したので有名な曲らしいですが、私はこの曲はキムから入りました。なんかこの曲、かわいくて好きなんですよね。何と言っても、はじまりの歌詞が、

俺はジャングルの王様だ
やつらは俺のことを、虎男 (タイガー・マン) と呼ぶのさ

I am the king of the jungle
They call me the tiger man

ですから。
2番では山にも登っちゃいますよ!

俺は山に登って、俺の黒猫を呼ぶんだ
I get up on a mountain
And I call my black cat back

こんな感じで本人は強がっているんですが、どこかぬけて感じられるところが好きです。30代も半ばに差し掛かろうとしている女としては、男ってかわいいよな、と思わせる歌であります。もっと若い頃なら、こんなふうに山の上から威張って呼ばれたら、「ふん、何さ。そんなに偉そうにして呼んだって行かないわよ。」 と言うこともあったかもしれませんが、最近は、「かっこつけちゃって、仕方ないわねえ。はいはい、今、行きますよ。」 とあしらうことができる気がします。尤も、こういうマッチョ系の人を好きになることはあまりないのですが。

YouTube に、この曲の作曲者でもあるジョー・ヒル・ルイス (Joe Hill Louis) による演奏がありました。ハーモニカは・・・この演奏はたぶん、ビッグ・ウォルター・ホートン (Big Walter Horton) でしょうか。

Tiger Man – Joe Hill Louis

続いて、キム・ウィルソンとキッド・ラモス (Kid Ramos) のデュオ。1995年の映像だそうです。キムの同名のアルバム “Tiger Man” がリリースされたのが93年ですから、そのちょっと後ですね。ここではアコスーティックのハープを吹いています。

Fabulous Kim Wilson-Tigerman

以前、キムのライブを見に行った時、キムが、「リクエストはある?」 と観客に聞いたことがありました。私は思わず 「タイガー・マーン!」 と叫びそうになったのですが・・・なんだか恥ずかしくてできなかったです。

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2009/03/10

Eddie Martin - ワンマン・バンド

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , , @ 11:19 pm by Yuki

忙しかった仕事にやっと一段楽ついて、疲れが出たのか気が緩んだのか、風邪をひいてしまいました。症状はそれほどひどくはないのですが、人にうつしては申し訳ないので、今日はやむなく仕事はお休みです。有給や病欠給のないフリーのピアノ弾きというのは、こういう時は辛いものがあります。

それはさておき。
先週末は、エディ・マーティン (Eddie martin) のバンドのギグにゲスト参加。エディについては以前書いたことがあるので、よかったらそちらをご覧ください。
Eddie Martin
身体で感じて演奏する

eddie_martin_cr

久しぶりに彼のサイトを見てみたら、最近リリースされたDVDからのクリップがアップされていたので、今日はその中から、アコースティックのワンマン・バンドの演奏を紹介したいと思います。
Eddie Martin – Shake Your Hips & One Man Band Rag

エレクトリック・バンドの演奏もかっこいいですが、私はエディのワンマン・バンドの演奏がすごく好きなのです。もともと、ドクター・ロス (Dr. Ross) やジョー・ヒル・ルイス (Joe Hill Louis) に影響されてブルースに入った人なので、ワンマン・バンドは彼の音楽の原典のようなものなのだと思います。

liveatthewharf_dvd

ギターもハーモニカも歌も、全て独学で身につけたというエディ。ハーモニカは裏返し (左右反対) です。ソニー・テリー (Sonny Terry) と一緒ですね。うちの夫は、彼のギター・ワークショップに参加したことがあるのですが、エディがいかに、様々なギタリストのスタイル (ミシシッピ・ジョン・ハート、T-ボーン・ウォーカー、マディ・ウォーターズなどなど・・・。) を弾くことができるかということに驚き、感心しておりました。自分のスタイルを築き上げた人というのは、やはり先代の演奏をしっかりと学んでいるのだと思います。