2012/06/12

West Weston を観に行く

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , , @ 10:35 pm by Yuki

週末、ロンドンでウェスト・ウェストンのライブを観に行って来ました。このブログでも何度か書いたことがありますが、ウェスト・ウェストンはイギリスのハーピスト / ブルースマンです。「好きなイギリスのブルース・ハープ・プレイヤーは?」と聞かれて、真っ先に私の頭に浮かぶのが、ポール・ラム (Paul Lamb) とこのウェスト・ウェストン (それから夫)。

会場はずっと行ってみたかった、ロンドンはソーホーにある Ain’t Nothin’ but Blues Bar。日々、ブルースのライブやジャム・セッションが行われているので (私たちもこの翌日、ジャムに参加しました。) ロンドンを訪れる機会がある方は、ぜひ足を運ばれることをお勧めします。ここのライブは人気があって、(会場が狭いということもありますが) 外に行列ができることも多いらしいです。この日も、早めにと思って8時に行ったらもうすごい混み様で、深夜2時までずっと盛り上がっていました。

ウェスト・ウェストンのライブを観るのは2回目で、もちろん期待はしていたのですが、それ以上にかっこよかったです。ハーモニカはもちろんですが、ヴォーカリストやフロントマンとしての力がすごいなあと脱帽。ものすごく張り詰めた感じで、歌とハーモニカを使ってオーディエンスを煽る姿がヤバかっこいい。うまく言えないですが、ちょっとあぶない雰囲気のかっこよさと緊張感があります。

この日のライブは、始まったのが10時ちょっと前で、終わったのが深夜2時。途中ちょっと休憩もありましたけど、4時間の間に3セットをこなして、しかも演奏のクオリティや緊張感を保ち続けるというのは非常に大変なことだと思います。私なんか聞いて踊ってただけですけど、夜中の3時にホテルに帰った頃にはへとへとでした。

ハーモニカの演奏については、ウェスト・ウェストンはやはり、アコースティックよりもアンプリファイドの演奏が抜群に上手いと思います。アンプを上手く反応させて、楽器の一部として使うその演奏は、何時間聞いても飽きません。ちなみにウェストン、休憩中に夫のところへやって来て、「アンプの音どうだった?」 と聞いたそうです (夫とは知り合い)。他にもいろいろ非常におたくっぽい話をしたそうな。

ということで、今日はウェスト・ウェストンのこのクリップ。マッド・モーガンフィールド (Mud Morganfield) と演った時のなので、バンドは自身のバンドではないし、歌 (これが私はウェストンのパフォーマンスの強みのひとつだと思う。) もないですが、アンプリファイドの演奏がかっこいいので。

Mud Morganfield Intro [feat West Weston] (2011)