2013/07/04

ロッド・ピアッツァ、リードが詰まるの巻

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 9:28 pm by Yuki

お気に入りのキー投票におつきあいくださった方々、ありがとうございました!とても興味深かったです。まだ投票していない方はじゃんじゃんしてください!

さて先日、いつも仲良くしてもらっているブログ仲間のshin555さんが、歌を歌いながらギターの弦を張り替えるB.B.キングについて書いておられました。なかなか見事な技ですので、ぜひご覧下さい。

>How Blue Can You Get

これを見ていて、Rod Piazza のこの映像を思い出しました。途中でリードが詰まる(くっついて鳴らなくなる)のですが、その時のロッドの対応がプロです。ささっと別のハープと取り替えるだけなんですけど、それがもう素早い。ロッド、こんな時のために準備万端。これが私なんかだとですね、パーン、パーン、パーンと思いっきしハーモニカを手で叩きつけるとか、マイクを遠ざけて詰まった穴をビーーっと思っいっきし吸い込むとかして何とか詰まりを改善しようとするも結局上手く行かなくて詰まったまま、などということになり兼ねないのですが、ロッドおじさまはリードが詰まっても素敵です。まあ、私なんかとロッド・ピアッツァを比べること自体がそもそもの間違いですね。

rod_piazza_gm.resized

ロッド・ピアッツァのSad Hours。リードが詰まるのは1:32くらいから。

Rod Piazza & The Mighty Flyers – Sad Hours

2013/04/02

ファースト・ポジション – ロッド・ピアッツァの場合

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:09 pm by Yuki

先日、キム・ウィルソンのファースト・ポジションがかっこいいという話をしましたが、今日はロッド・ピアッツァです。ロッドおじさまがファースト・ポジションをやるとどうなるか、見てみましょう・・・

Murder in the 1st degree, Rod Piazza

・・・かっこいい!

それにしても、ロッド・ピアッツァはなぜいつもこうクールなのでしょうか。若い時も現在も、変な恰好をしたロッドって見たことありません。この間のキムのクリップなんて、髪型といい服装といい、見ちゃいけないものを見ちまった気分になりますのに。ロッドの場合、時代を感じさせるこんな写真でも、なんかやっぱりかっこいい。

rod_ggm

歳取って、ただのTシャツ着てるこんな写真でも、やっぱりかっこいい。

rod_t

なんなんですかね、このかっこよさ。サングラスのせい?背が高いから?

2012/02/17

The Mannish Boys – “Shake for Me”

Posted in ハーモニカ・プレイヤー, CD tagged , @ 2:19 pm by Yuki

先日のバレンタインズ・デーは、夫婦で外でお食事をしました。庶民的なお店なのですが、特別な日ということでアペリティフにシャンパンなんかが出てきました。お酒は好きですが体質的にほんのちょっとしか飲めないので、ご飯食べる前の空腹時にシャンパンなんか飲んだら頭がぐーらぐーらしてしまいます。日本人にはアルコールを分解する酵素が足りない人が多いらしいですね。こっちの人で顔を赤くしてお酒を飲んでいる人というのは、まずほとんど見かけません。私は実はイギリスに来るまで、「強い弱いの個人差はあれど、お酒を飲んで赤くなったり動悸がしたりするのは普通のことだ」 と思っていました (爆)。

それはさておき、夫へのバレンタインのプレゼントとして、Mannish Boys の “Shake for Me” を贈りました。持っていなかったので、ぜひ聞きたかったCD (自分の聞きたいものを夫にプレゼントするという、うちではお決まりのパターン)。これがもう最高にかっこいいです。

まだざっと2回ほど通して聞いただけなのですが、それでもつっこみどころがたくさん。まず1曲目の “Too Tired” から、ニック・カランのギターにガツンとやられました。ニック・カラン最高!癌なんかに負けないで絶対に帰って来てほしいです。”The Bullet” の冒頭、カーク・フレッチャーのギターにもまたガツン。ソニー・ロリンズの “Tenor Madness” を引用しているところが楽しいです。それからやっぱり、アルバム全体を通してバンド・サウンドがかっこいいですね。特にすごいなあと思ったのは、”Hey Now”。ものすごくリラックスしてビハインド・ザ・ビートな感じなんですけど、間延びした感じやのろのろした感じは全くない。こういうのってなかなかできないです。ドラムは全曲ジミ・ボット。この方のドラムは気持ちが良くて、ビシバシ心に響きます。

そして、ハーモニカ・ブログの端くれとして特筆すべきはやはり、ロッド・ピアッツァの “Last Night”。先日、ポール・ディレイの記事で遊び心のある演奏について書きましたが、このロッドの演奏は遊び心の宝庫。イントロから思いっきり笑わせていただきました。リトル・ウォルターの演奏をまるまる (ウォルターの方が一音多い所もありますが。) コピーしたソロも楽しい。コピーでもロッドが吹けばこんなふうになるんだなあ。それからクロマティックに持ち替えて攻めるロッドおじさま。素敵でございます。ヴォーカリストをバッキングするロッドが聞けるのもうれしいですね。これがまた上手い。

Mannish Boys のアルバムって、いつもジャケット写真もかっこいいですね。

2011/06/23

キム、美女の腰に手を回すの巻

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , , @ 2:21 pm by Yuki

仕事や雑用でちょっと気が重くなることが重なっている今日この頃。おまけに天気も悪い (まあイギリスですから)。 そんなぱっとしない気分を晴らしてくれたのが、このクリップ。

>The Fabulous Thunderbirds “Tuff Enuff”

有名な曲ですけど、このビデオは知らなかった!爆笑させてもらいました。It made my day! キム兄、ありがとう。

ファッションはもちろんですが、ダンスも時代を感じさせますね。80’s 万歳。以前紹介したロッド・ピアッツァのクリップといい勝負です。

Rod Piazza and the Mighty Flyers

どうですか、みなさん。このロッドと今回のキムと、どっちが勝ち (何の?) だと思いますか?

くさくさした気分の方、元気出して行きましょう。

2011/05/20

動きがかっこいいハーピスト番付 ・ 本編

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , , , , , , , @ 8:06 am by Yuki

ブルース・ハープ界の色男たち」 に続く、くだらない企画シリーズ第二弾。ということで今回は先日の予告通り、動きがかっこいいハーピスト番付の本編です。では、さっそく行きますよ!

第5位は、片足ロッド

>Rod Piazza

片足に重心をのせて、もう一方の足でリズムを取る姿がかっこいい、ロッドおじ様でございます。0:31 あたりで足元が写ります。ライブ見て惚れそうになりました。「このボーカル・マイクの持ち方はどうなんだろうか?」 という多少の疑問もあばたもえくぼの、最高にセクシーな63才。

第4位は、踊るビッグ・ウォルター

Big Mama Thornton, John Lee Hooker, Big Walter Horton & Dr Ross

以前にも書いたことがありますが、この踊るウォルター様は本当に素敵です。ビッグ・ウォルターって、(残っている他の映像を見る限り) あまり体を動かさなで演奏することが多いと思うのですが、そのイメージとのギャップが良いです。みなさん、女性を落とすにはギャップ、ギャップですよ!あ、でも狙ってやってもだめなんですけどね。

第3位は、トルネード・デニス

Dennis Gruenling – Sweet Home Chicago – Gloucester Blues Festival

うちの夫がデニスのライブを始めて見に行った時、私は日本にいたのですが、ライブの後に、「デニスすごかった!トルネードみたいだった!蛇みたいだった!」 という興奮した電話がかかってきました。その時はなんのこっちゃと思っていたのですが、翌年にライブを見て納得。これはその時の映像ですが、今見てもやっぱり惚れ惚れしちゃいます。シャッフルのリズムに合わせて身体がぐわんぐわんうねる様に動くその姿はまさにトルネード。身体をくねらせながら口を開ける様子は威嚇する蛇 (2:35 あたりくらいからがわかりやすいかと思います)。ちなみに、夫はこのクリップを見るたびに、デニスがこの時自分のアンプを使ったということを自慢します (笑)。私は一緒にピッツァを食べに行ったことが自慢 (爆)。

第2位は、バタ足キム

Kim Wilson, Charlie Musselwhite, Mark Hummel

キム・ウィルソンって、一見演奏している音楽とは関係ないようなところで足を上げたりバタバタさせたりぶらぶらさせたりしますよね。ハープ吹きの夫によると、「この感覚はすごくよくわかる」 とのことですが、私にはどうしてこうなるのかというのは未知の世界であります。でもやっぱりかっこいい。0:52 あたりで、思いっきり盛り上げた後に見せるちょっと攻撃的な表情もいいですね。ステージ上の存在感と歌の上手さも含めて、この人はやっぱり現代ハープ界の王者。

輝く第1位は、役者・サニーボーイ・ウィリアムソン II

Sonny Boy Williamson – Nine below zero

このサニー・ボーイ2世のクリップを見るたびに、大うけ (良い意味で。) する私です。ドレスアップしてお行儀良く聞いている観客がまたおかしい。最後の足の伸びもポイントが高いです。私は演奏家というのは、自分自身のストーリーを自分自身の言葉で語る役者のようなものだと思っています。歌詞がある場合はもちろんですが、歌なし、楽器だけの演奏でもそれは同じで、レッスンでもそういう話をよくします。このクリップのサニー・ボーイ2世の雰囲気の作り方はすごいですね。演奏を始める前から曲の世界に入り込んで、その空気に観客を飲み込んでいく様は、クラシックの演奏家にも似たものがあります。ということで、めでたくこの方が1位!

さて今回、特別賞もあります。

特別賞は、尻振りジュニア・ウェルズ

>Junior Wells – What’d I Say.mpg

ジュニア・ウェルズは激しいパフォーマンスの映像がけっこう多く残っているので、それを1位から5位までに入れても良かったのですが、今回私が取り上げたかったのはハーモニカを吹かずに “What’d I Say” を歌って踊りまくるクリップだったので、特別賞ということにしました。のっけからハイテンションで首を振るジュニア・ウェルズ。ん~感じてますね~バックビート。それからすぐにお尻をふりふりする様子がアップになりますが (0:21 と 0:45 あたり)、なんでしょうか、やっぱりカメラの人は目が行っちゃったんでしょうかね。グッド・ジョブです。2:12 あたりからもかなり振ってますね。まさに特別賞にふさわしい強烈なパフォーマンスです。

それから、オギさんに悪知恵を入れられて、激励賞というのも作りました。この賞は、動きがかっこ悪いハーピストに与えられるものです。

激励賞は、棒立ちジェリー

>Muddy Waters – Blow Wind Blow

ジェリー・ポートノイのファンのみなさま、どうか怒らないでくださいね。このブログでも書いてきた様に、私もジェリーの演奏は好きなんです。なんですが、この人はなぜにいつも、ほとんど直立不動なのでしょうか?ちょっと前かがみで上半身が固まっている感じで、肩もこりそうだし・・・。このちょっと抑制した感じがジェリー・ポートノイの良いところなのかもしれませんが、たまに 「Go Jerry! Go wild! Go crazy!」 と激励の叫びを上げたくなることがある私です。不自然に動き回るハーピストよりはずっと良いですけどね。それに何しろ、演奏が上手ければ身体の動き方なんてどうでも良いことなのですが。しかし何ですね、現在も素敵ですが、この頃のウィリー・スミスはかっこいいですね。セクシーですね (またそういう話・・・)。息子のケニー君もお父さんの若い頃にそっくりで、男前であります。

みなさま、独断と偏見による 「動きがかっこいいハーピスト番付」、いかがでしたでしょうか。みなさまのご想像通りデニスが1位でも良かったんですけどね、今回はセクシーさに限らないかっこよさということで、こういう結果となりました。でもやっぱりこういう番付は、生でライブを見たことのある人が入っちゃいますね。リック・エストリンなんてライブを見たら、すぐさまトップになりそうです。この方のライブはぜひぜひ見てみたい。こういう写真だけでもう大うけ。

くだらない企画にお付き合いありがとうございました。

2010/10/15

リトル・ウォルターのコピー

Posted in ハーモニカ・プレイヤー, ハーモニカ以外 tagged , , , , @ 3:25 pm by Yuki

エリック・クラプトン (Eric Clapton) の新しいアルバムにキム・ウィルソン (Kim Wilson) が参加しているというので、Spotify で聴いてみました。キムが演奏しているのは、リトル・ウォルター (Little Walter) の “Can’t Hold Out Much Longer” と、スヌーキー・プライアー (Snooky Pryor) の “Judgement Day” の2曲。”Judgement Day” の方は、キムらしいフレージングの演奏で、「さすがキム!」 などと思ったりしたのですが、”Can’t hold Out Much Longer” のイントロとソロは、かなり厳密なウォルターのコピー。「キム・ウィルソンがリトル・ウォルターを正確にコピーするとどうなるか」 という点としてはおもしろいですが、私は個人的には、キム自身のテイストをもっと取り入れた演奏の方が良かったのでは?と思います。ブルース・ハープを学ぶには、オリジナルを一音一音正確にコピーするという行為は欠かせないことではありますけれど、最終的には自身のテイストで演奏するというアプローチの方が私の好みです。

リトル・ウォルターのコピーで私が特に好きなのは、リック・エストリンとロッド・ピアッツァ。リック・エストリンのこの “Juke” は、とりわけすごいと思います。
Rick Estrin & the Nightcats “Juke”

キム・ウィルソンも “Oh Baby” などはすごく好きです。先日話題にした Amanda’s Rollercoaster では、デニスが “Juke” をサード・ポジションで演奏しているクリップがありましたね。これもおもしろかったです。(このクリップは最近、YouTube から消されてしまったようで、残念です!)

全くの余談ですが、エリック・クラプトンといえば、彼が70年代に公の場 (自身のコンサート会場) で、人種差別的発言をしたことは有名な話ですね。イギリスにおける移民問題についての発言でしたが、その内容は、「イギリスは白人の国であって、有色人種の移民を受け入れるべきではない」 という、人種差別以外の何物でもありませんでした。更に彼がそこで使った言葉は、”black wogs”, “fucking Jamaicans”, “coons” など、軽蔑に満ちたひどいものばかりです。クラプトンはその後、「自分は人種差別主義者ではない」 と言ってはいますが、このコンサートでの発言を撤回したり、謝罪の言葉を述べたり、などということは今日までしていません。数年前においても彼は、移民問題に対する自分の意見は変わらないし、自分はやはり Enoch Powell* を支持する、という発言をしています。

有名なミュージシャンの中には人格に問題がある人も多いので (日本にも、障害者いじめをしていたことをインタビューで悪びれる様子もなく話していたミュージシャンなどがいますね。)、そういう意味ではさほど驚くべきことでもないのかもしれませんが、ブルースなどのブラック・ミュージックを演奏して金儲けをしているクラプトンがこういう発言をしたというのは (彼がブルースという音楽を世に広める貢献をしたという事実はあるにしても)、やはり許せないことであると感じます。

おそらくクラプトンは、ブルースという音楽に本当に魅せられたからこそ演奏しているのだと思うし、黒人のブルース・ミュージシャン達を尊敬しているのだろうとも思います。でもそれと、自分の国に移民を受け入れることとは、彼の頭の中では別の問題なのだと思います。黒人の音楽は好きだけれど、自分の国に黒人が増えるのは困るのだ、と。そういう考え方の人が世の中に存在するということは、日本という移民に対して閉鎖的な国で育った私は、なんとなく想像ができます。

* イノック・パウエル。イギリスの保守派の政治家で、その移民問題に関する演説は人種差別的であるという物議をかもし出した。クラプトンはこの70年代のコンサートで、パウエルを支持するという発言をしている。

2010/02/04

Too Young To Have Fun – Rod Piazza

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:34 am by Yuki

ロッド・ピアッツァはもちろんずっと前から好きだったのですが、去年ライブを見て以来、すっかり惚れてしまったハーピストです (>Rod Piazza に惚れる)。最近また、2004年のアルバム “Keepin’ It Real” あたりを聞き返していて、私の中ではすっかりロッド・ブームなのであります。ロッドのアンプリファイドの音はコンプレスされてナチュラルな音ではないですが、私はすごく好きです。そして、オリジナリティーあふれるプレイ。”Moving In A West Coast Way” の最初のリフなんて、いつ聞いても心躍ります。

しかし今日はその”Keepin’ It Real” の話ではなくて、84年に作られたプロモーション・ビデオの話。これを初めて見た時はぶっ飛びましたですよ。

>Too Young To Have Fun – Rod Piazza and the Mighty Flyers

ロッドもハニーも若いー。音楽もビデオも、いかにも80年代!という感じですね。個人的には最近の渋みを帯びたロッドの方がセクシーだと思いますが、非常に時代を感じさせるクリップで、見ていて楽しくなってしまいます。ハニーのちょっとしたお色気 (?) シーンなんかもあり、今となっては貴重なビデオです。でも途中のハープ・ソロは (短いですが) さすがだなあ、と思います。

それにしても、ロッドって声が昔から変わらないですね。最近のアルバムを聞いても、とても62歳の声とは思えません。

2009/10/16

Rod Piazza & Dennis Gruenling ・ その2

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , , @ 5:08 pm by Yuki

これはまた嬉しい映像がアップされました。ロッド・ピアッツァ (Rod Piazza) と デニス・グルンリング (Dennis Gruenling) の共演再び。先日紹介したものと同じライブからのようです。音質はあまり良くないですが、この二人の共演はやはり必見だと思います。最後には二人の掛け合いもあり、ロッド・ファン、デニス・ファンにとってはほくほくの映像です。

Rod Piazza and Dennis Gruenling Baby Please Dont Go

ロッドのバンドにアレックス・シュルツ (Alex Schultz) がいた頃、若き日のデニスは、遠い道のりを運転してロッドのギグを観に通ったのだそうです。デニスにとってロッドは憧れの人の一人だったのだと思います。そんな人にステージに呼ばれて演奏する気持ちってどんななのでしょうね。

デニスは相変わらずせくしぃーでクールですが、ロッドもデニスといい勝負。今年の色男番付はこの二人に決まりそうであります。

2009/10/01

Rod Piazza & Dennis Gruenling ・ その1

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged , @ 8:51 am by Yuki

全国のハープおたくの皆さまこんにちは。すっかりご無沙汰となってしまったこのブログですが、久々の更新です。ご心配のコメントやメールを下さった方々、ありがとうございました。これからも少しずつですが更新していきたいと思います。

さて、今日は、ロッド・ピアッツァ (Rod Piazza) とデニス・グルンリング (Dennis Gruenling) の共演です。

>Rod Piazza & Dennis Gruenling

rod-BJ dennis_hebi

二人の演奏は相変わらず素晴らしいし、セクシーで素敵 (違)。デニスが吹いている時のロッドの表情やジェスチャーも見ていて楽しい限りです。途中、ロッドが手を叩いている場面がありますが、このハンド・クラッピングがちょっとビハインド・ザ・ビートで、そんなところにも 「へえええ」 と感心してしまった私であります。

実は一ヶ月ほど前から、冗談でも大げさでもなく、人生最大の危機と言えるくらいの辛い日々が続いているのですが、こういうのを見るとやはり元気が出ます。ハーモニカもずっと吹いていないのですが、また始めようかなあ。。。

2009/04/12

Rod Piazza に惚れる

Posted in ハーモニカ・プレイヤー tagged @ 10:28 pm by Yuki

ロッド・ピアッツァのライブを観て参りました。もうだめです。完全にやられました。惚れました。CDを聴いたりDVDでその姿を拝見してはいたのですが、最前列で体感する生の演奏の迫力とはやはり比べ物になりませんでした。ライブの良いところは、生の演奏が聴けるというだけではなくて、奏者が発するエネルギーやオーラを直に身体で感じ、彼らの身体の中に流れるビートやグルーヴを目で見て吸収できることだと思います。今回のロッドも、片足に重心を乗せてもう片方の足でステップを踏む様や、揃えた両膝をきゅっきゅっと左右に動かしてリズムを取る様、フレーズを切れ良く終わらせる時にぐっと上体が動く様など、見所満載でございました。

rod_burnley

ロッドは1947年生まれで今年62歳になるわけですが、こんなにセクシーな60代は、私にとっては、同じく1947年生まれのデヴィッド・ボウイくらいです (笑)。ハープ・プレイヤーのライブでこんなに胸ときめいたのは、2年前に見たデニス・グルンリング以来。奥様のハニー・ピアッツァも、今年58才になる女性にはとても見えませんでした。実は私はハニーのピアノはあまり好きではないのですが、それでも、自分が58才になった時、彼女のように若々しくかわいらしく、そして力強くステージに立っていたいと思ったのであります。

ロッドと彼のバンドは、アドリブで演奏することは少ないのだと聞きました。私はアドリブで繰り広げられるブルースが好きで、自分の演奏でもそういう所を目指しているのですが、ロッドの演奏はそんなことが気にならないくらい素晴らしかったです。音色も、フレージングも、リフやリックも、「ロッド・ピアッツァ」 以外の何物でもないという感じ。

今回のイベントは、私の住んでいるブリストルから車で3時間以上かかる所で行われたので、実は行こうか行かないかと散々迷ったのです。フェスティバルなのでチケットは高いし、ホテル代、ガソリン代もかかるし、3時間の高速運転はけっこうきついし・・・と。それでも、ロッドが前にイギリスに来たのは10年以上も前だというし、これを逃したら一生ライブを観る機会はないかもしれない!と思い、誕生日が近い夫へのプレゼントとしてチケットとホテルを予約したのでした (ハーピストの妻の鏡ですね)。結果、はるばる見に行って、本当によかった。CDにサインをしてもらい、握手をして一緒に写真も撮ってもらい (しつこいようですが、本当に素敵だった。)、ほくほくで帰って来たのであります。

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